2013年5月31日金曜日

BCJ定期

 BCJ定期に行く。新宿南口でおりて、京王新線に乗り換え、一駅目である初台で降りる。オペラシティーは、初めてである。食事をするところが近くにあって便利。サラリーマンも多い。近くにオフィスがあるのだろう。
 今回は、次の演目であった。

 J.S  バッハ:教会カンタータ・シリーズVol.65
    復活祭、聖霊降臨祭の初期カンタータ集
         

J・S・バツハJohan Sebastian Bach (1685-1750)
プレリュードとフーガハ長調Preaudiu und Fuge C-Dur, BWV531
おお、神の小羊、罪もなくO Lamm Gottes,unschuldig, BWV618
いざ来ませ、造り主なる神、聖な霊 Ko㎜,Gott Scheopfer, heiliger Geist,BWV667
オルガン前奏 鈴木優人

J.パッヘルベル JohannPachelbel(1653-1706)
  カンタータ《キリストは死の縄に縛(いまし)められ》
   Christ lag in Todes Banden PWV1205

J.S.バッハJohannSebastianBach
  カンタータ第4番《キリストは死の縄に縛(いまし)められ》
  Christ lag in Todes Banden BWV4

カンタータ第31番《天は笑い、地は歓呼せん!》
  Der Himmel lacht! Die Erde jubilieret BWV31
カンタータ第172番《高らかに響け、歌よ》
  Erschallet, ihr Lieder BWVI72

 
 面白かったのは、パッヘルベルとバッハの「キリストは死の縄に縛(いまし)められ」を聞けたことである。歌詞は、ルターによるもので、バッハの方は、前奏曲が置かれている。復活祭を祝うものであるので、死と再生がテーマとなっている。コーラスは、いつも良いと感じるが、今回は、ソリストが良く、特に、ソプラノ、カウントテナーのアルトが良かった。
 会場には、若者のカップルもいて、ちょっと、違う雰囲気であった。これから、BCJの定期は楽しみである。