2013年3月21日木曜日

春祭・アルゼンチン・タンゴの夕べ

 東京文化会館へ、アルゼンチン・タンゴを聴きに行く。
東京文化会館に行くのは、あれこれ20年以上前に行ってから、ずっと行っていないのではないだろうか。一ヶ月以上前に、ヨーヨーマのピアソラの演奏をずっと聴いていて、実際、聴いてみようと思ったのだ。タンゴそのものは、バンドネオンの演奏なのか、哀愁を感じるのだが、一方、根源的な生そのものを感じる。リズムなのだろうか。今回、オルケストラ・アウロラ、ピアノ、バイオリン2,バンドネオン2、コントラバスという編成で、ボーカルが加わっている。ピアノの青木菜穂子とバイオリンの会田桃子がリーダーとなっている。この二人のアレンジによる演奏で、初めてではあったが、楽しめた。会田桃子がハイヒールでバイオリンを演奏していて、疲れないのだろうかと余計なことを思ったりした。休憩の時、上野公園へ歩いて行き、咲き始めている桜の写真を撮った。夜、遅くではあったが、セーラー服の女子高校生が集団でたむろしているのには驚いた。最後に、アンコールにピアソラのリベルタンゴをやったが、かなり変わった演奏であった。