2009年3月13日金曜日

写真展

晴れ
先日、写真を見に行ってきた。
国立近代美術館での高梨豊「光のフィールドノート」。回顧展と言うことで、初期の作品から見れたのは、収穫であった。正直言って、初期の作品しか、興味あるものはなかった。特に、最近撮ったsilver passinは、まったく意味がないように思える。結局、80年代で作家としては終わっているのではないか。
次に、ZEIT-FOTO SALONでのマイケル・ケンナのMont St Michelをみた。これは、非常に技術的に裏付けされた作品で、参考になった。
最後に、シャネルまで歩いていって、Allureをみる。これは、個人のコレクションで、ファッションがテーマなのであろうか、様々な作家の作品が集められていて、一人の視点からのコレクションで非常におもしろかった。スザンヌ・フォン・マイス個人の関心が見て取れる。
最後に、新宿に行って、ニコンサロンで、矢口清貴「魂は廻る—マブイハメグル」をみる。アサヒカメラで見ていたので、楽しみにしていたのだが、写真の質はかなり落ちる。デジタル出力のせいものあるのかもしれない、雑ぱくな感じがした。