2023年6月27日火曜日

Music Tomorrow 2023

今日は、京王線で初台へ。久しぶりのオペラシティー。遅く着いたので、サブウエイで夕食。注文の仕方がよくわからない。
客層は様々で、8割近く入っていたか。タケミツメモリアルホールは、あらためて聴いてみると、音響が素晴らしい。尾高賞受賞の一柳の二重協奏曲を弾いた金川のヴァイオリンが素晴らしかった。初演のスーパーオーガニズムは、さまざまな打楽器とともに短いフレーズが、何層もかさなりあって、一つの塊になるもので、メロディーらしきものはない。それが、超有機体をひょうげんしているのだろうか。
今回、初めて行ってみたが、良いコンサートで会った。また、現代の音楽でとりあげられるのかな。

 
指揮 : 杉山洋一
 

尺八 : 藤原道山

ヴァイオリン : 金川真弓

三味線 : 本條秀慈郎

藤倉 大/尺八協奏曲 (2021) [第70回「尾高賞」受賞作品]
一柳 慧/ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲(2021) [第70回「尾高賞」受賞作品]
 
スルンカ/スーパーオーガニズム(2022)[NHK交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団共同委嘱作品/世界初演]

2023年6月26日月曜日

都響 第978回定期演奏会Bシリーズ

サントリーホールへ向かうと、思ったより人が多く向かっている。会場は、9割方入っていたような気がする。多分、ブルックナーだから、人が来ていたのだろうか。ミンコフスキのブルックナーは、硬質な感じと言って良いか、以前聴いたことはあるのだが、違ったもののように感じた。終了時、ブラボーが何度かあった。聴衆の拍手も盛大であった。

 
指揮/マルク・ミンコフスキ 
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB105(ノヴァーク版)

2023年6月22日木曜日

NHK 交響楽団 第1988回 定期公演 Bプログラム

昼間、秋川で鮎釣りをして、それからサントリーホールへ。マレーシアから帰ってきたばかりで、疲れているのにもかかわらず。今日で、今年のN響定期は最後。すべて初めて聴く曲ばかり。庄司が演奏したのは、レスピーギのグレゴリオ風協奏曲。圧巻であった。


 
指揮 ジャナンドレア・ノセダ
ヴァイオリン 庄司沙耶香
 
バッハ(レスピーギ編)/3つのコラール
レスピーギ/グレゴリオ風協奏曲*
ラフマニノフ/交響曲 第1番 ニ短調 作品13

アンコール
バルトーク作曲
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ BB124/Sz.117
― 第3楽章 メロディア

2023年6月13日火曜日

読売交響楽団 第629回定期演奏会

マレーシアへ行く前に、読響のコンサートでサントリーホールへ。いつものごとく、四ッ谷の小諸そば?に寄って、食事。時間があったので、ドトールで珈琲。客層は、わりとばらけていて、外国人もチラホラ。アタイールは、フランスの作曲家で、レバノンをルーツに持つ。曲は、イスラムのムアジッンの声にインスピレーションを得て作曲されたという。なにか懐かしいメロディがあった。
 
指揮=鈴木優人

チェロ=ジャン=ギアン・ケラス


 
 
アタイール:チェロ協奏曲「アル・イシャー」(日本初演)

ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

2023年6月11日日曜日

NHK交響楽団 第1986回 定期公演 Aプログラム

今日で、NHKホールのコンサートは、最後。渋谷から歩いてNHKホールへ。写真を撮りながら歩くのは楽しい。この渋谷の交差点、外国人にも有名なようで、動画を撮りながら歩いている人もいる。
今日のプログラムは、カゼッラかなあ。片山杜秀のクラシックの迷宮で何度か、聴いていたが、ライブでは初めてで、それも日本初演。
 
 
指揮 : ジャナンドレア・ノセダ
ピアノ : ベフゾド・アブドゥライモフ
 
プロコフィエフ/交響組曲「3つのオレンジへの恋」作品33bis
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16
カゼッラ/歌劇「蛇女」からの交響的断章(日本初演)