2014年7月21日月曜日

南大菩薩

7月20日
昨年、湯ノ沢峠から滝子山へ行ったので、その前半部分、石丸峠から、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、湯ノ沢峠へと向かう。

天気が良くないことが予想されていたので、甲斐大泉で降りた人は少なく、バス一台で小屋平まで行く。降りたパーティーは、三つ。新しく導入したハイドレーションからうまく水が飲めず、飲めるようになるのに時間がかかり、出発が30分ほど遅れてしまった。道路にある登山口から少し登ると林道にでて、林道を少し歩くと新しい登山道へ着く。そこから30分ほどで石丸峠に着く。先に登っていたパーティーを追い越す。石丸峠は、草原状で、天気が良ければ、良いところであろう。ガスっていて、よく見えない。少し、休んで、小金沢山へと高原につけられた道を進む。少し登りとなったところで、中年の二人連れにあったので、湯ノ沢峠から来たのかと聞いたら、上日川峠に車を置いて、そこから小金沢山を往復したという。狼平から森へと入り登っていく。登っている途中から、雨が激しく降り始め、雨具に着替えるが、スパッツを忘れたのに気づく。歩いている途中、川のようになった道をあるく。小金沢山に着いたときには、雨が上がっていた。少し休み、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ向かう。雨が降ったりやんだりして、30分ほどで到着。休んでいると、蝶が橙色のザックカバーにとまって、蜜を吸おうとしている。色に反応しているのだなあ。少し休み、黒岳へ向かう。黒岳から湯ノ沢峠へ行く途中、広く開かれた草原状の所を下るのだが、いくつもトレースがあり、迷う。道なりに下れば良いのだが、確信がもてない。そのまま降りていくと、竹笹を刈ってある急な道になり、雨もあって滑りやすい。新しい道を作ったのだ。いい加減、降りてやっと、湯ノ沢峠に着く。避難小屋をのぞいたら、一人先客がいた。泊まるわけにも行かず、時たま激しく降る雨の中、やまと天目山温泉へと歩いた。



南大菩薩140720 from Takashi Endo on Vimeo.

南大菩薩 at EveryTrail

タイム
 9:25 小屋平
10:20 石丸峠
10:55 狼平
11:47 小金沢山
12:00
12:34 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
13:19 川胡桃沢
14:00 黒岳
15:00 湯ノ沢峠
15:32 道路
16:30 やまと天目山温泉